Message 卒業生からのメッセージ
限界への挑戦! ー京商柔道部の思い出ー
創立100周年、おめでとうございます。
私は1984年に、全国大会出場を目指して「京商柔道部」に入りました。当時の柔道部は、個人・団体ともに全国ベスト4に入賞するなど、日々の稽古は非常に厳しく、私には体力・気力ともに毎日が「限界への挑戦」でした。
しかし、3年生になると心身ともに成長を実感し、競技面では春の高校選手権や夏の全国インターハイを経験することができました。進路面では第1志望の大学に合格することができました。その後、教育・学問の分野に進み博士号(政策科学)を取得しました。人生において苦しいこともありますが、「京商柔道部」の経験が自分の生きる糧になっています。
また、長女(光)も京都学園高校で3年間鍛えて頂き、現在は作業療法士として医療機関に勤務しています。
今後も母校が益々発展することを願っています。ありがとうございました。
1987年 京都商業高校
(現:京都先端科学大学附属中学校高等学校)卒業
同志社大学 商学部 進学
同志社大学大学院 総合政策科学研究科 博士課程(後期課程)修了
びわこ成蹊スポーツ大学 スポーツ学部 教授
黒澤 寛己
〈主な戦績〉
・1986年 全国高校総体柔道競技男子団体5位(ベスト8)
・講道館柔道 六段
